2003年1月3日、小倉高校グランドにて新年初蹴り試合が行われました。昨日までは、天候もよかったのですが、試合当日は朝から小雨模様。こうなると一番の心配はＯＢチームのメンバーが揃うかどうかということ。ＯＢジャージを車に積み、１０時３０分に小倉高校に到着。
現役は既にグランドに出ているものの、ＯＢの数はチラホラ。「まだ、試合開始１時間３０分前だし、こんなもんかな」と思いつつ、海原さんや石川君とメンバー表の張り付けや懇親会の準備で相変わらず、あたふた。
そうこうしているうちにＯＢも徐々に集まり始め、第１試合のＯＢ対ＯＢ戦直前には、一部現役３年生も加えたものの何とか試合スタートとなりました。やはり倉高生、試合開始５分前にはちゃんと集合するあたり、時代を違えても高校時代に受けた教えはＤＮＡに刷り込まれているのかなと変に感心してしまいました。
ＯＢ対ＯＢ戦は１５分ハーフ。最年長は高校７期の山口先輩から今年の卒業生までと幅広い顔ぶれ、例年は「とったりとられたり」のパターンが多いのですが、比較的しまった試合展開、即席にしては上出来？。私も11番で出場しましたが試合直前に肉離れが再発、前半で退場し、カメラ撮影に専念させていただきました（試合結果は赤ジャージ５−１９その他ジャージ）。
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さてＯＢ対現役戦、寒さや怪我のことも考慮して２０分ハーフで行うことになりました。ＯＢチームは前の試合で元気のよさそうなメンバーを選抜、「大学生や社会人のスピードの違いを見せたれ！」と送り出しましたが、やや劣勢気味･･･。正月に飲み過ぎがこたえたのか、モールを２０ｍ押し込まれたときは、ＯＢ一同あ然。後半に平野幹事長(49)が参戦し、親子対決が実現！相次いで唐生先輩(43)が出場するものの試合の流れを変えることはできず結果は、負けたみたい…（トライ数カウントしてないので詳細は不明。誰か教えて）。
ご両人の息子さんは現役チームに所属、この喜びが年齢を忘れさせてしまうのかは定かではありませんが、試合中に大きな怪我をしなくて一安心。
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とにかく現役はよく頑張っていました。昨年、県大会決勝に進んだチームに比べると全体的に小粒感は否めないものの、よく走るいいチームです。Ｕ１９アジア大会出場のため香港に行っている山田君が戻ってくれば、よりいっそうチーム力がアップするはず。試合終了後、大場先生を囲んでのミーティングから今月からスタートする新人戦への意気込みがひしひしと感じられました。
花園では、東福岡が準優勝と改めて越えなければならない壁の大きさを感じてしまいますが、今日の試合が新人戦への弾みとなってくれればとＯＢ一同願うばかりです。最後に対現役戦に出場したメンバーをご紹介します。
対現役戦出場メンバー
１番 永田和也(54期)
２番 井本将志(50期)
３番 池永健太(54期)
４番 安藤 功(51期)
５番 力丸宣康(53期)
６番 片山英和(46期)
７番 羽藤耕一郎(52期)
８番 柳川一成(49期)
９番 吉本雄祐(41期)
10番 中野 規(49期)
11番 坂本菊男(40期)
12番 吉岡次郎(54期)
13番 高尾恭輔(53期)
14番 武井善広(41期)
15番 吉岡太郎(52期)
（交代：坂本→渡辺一大(42期)、羽藤→平野芳昭(24期)→唐生昌平(30期)）
対現役との試合も終了、会場を食堂に移して懇親会が行われました。千原副会長の挨拶、明陵同窓会当番幹事で高校４１期の石川君による同窓会総会の案内と続いて高校４期で四半世紀ぶりに小倉の地に戻られた愛甲先輩による乾杯で懇親会がスタート。この懇親会も従来は、オードブルに飲み物と質素に行われていましたが、数年前から保護者会のみなさんによる豚汁が登場、今や初蹴り懇親会になくてはならないものになりました。また会場となる食堂も我々が学生時代に３時限目終了とともに駆け込み、ルナサワーやメロンパンを争うように買っていた当時の建物は取り壊され、平成１１年度に新築した体育館の１階に移転。食堂の外には自販機なんかもあって羨ましいかぎりですが…。
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平野幹事長と明陵同窓会当番幹事の石川君 | 懇親会の模様 |
ところで、明陵同窓会当番幹事とは、卒業１５年目となり「小倉中学・小倉高校」全体の同窓会をお世話するいわば「倉高で真のＯＢになるための登竜門」。本年度は、高校４１期がその役を仰せつかっているというわけです。約１年かけて、５月に行われる同窓会総会の準備やチケット売りに東奔西走。みなさん、石川君見かけたらチケット買ってあげてください。
懇親会も一段とにぎやかになるなか、大場先生から「タックルを鍛えて公式戦に臨みたい」と新チームに対する意気込みが披露され、場内からはあたたかい拍手。ＯＢ会からは現役強化のための寄付金（１０万円）が大場先生へと渡されました。これに引き続いて前主将の渡邉君と現主将の桜木君および保護者会代表の桜木さんからも一言ずつ挨拶をいただきました。引退した３年生は、県大会決勝で東福岡高校に破れはしましたが、めざましい活躍。卒業してからも、よりいっそうの飛躍を期待したいものです。そして桜木君率いる新チームにも期待、打倒東福岡を目標にファイト！
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大場先生挨拶 | 前主将挨拶 |
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主将挨拶 | 保護
者会代表挨拶 |
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校歌斉唱 |
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