10月20日、どんよりとした曇り空のなか博多の森球技場にて全国大会県予選の準決勝が行われた。会場に着いたときは、第１試合の「東福岡対福岡工業」の前半途中。濡れた芝のせいか、ハンドリングミスも目立ったが、やはり東福岡、着実に加点し、終わってみれば６６−０の大勝。福岡工業も負けはしたが、試合中の反則がほとんどなく、非常にクリーンな試合だった。また、生徒による大応援団もすさまじかった！
| そして第２試合、円陣を組んで気合いを入れる倉高ラグビー部。前半は３トライをとったものの、なんとなく波に乗り切れていないといった感じで前半終了間際に、きれいな展開から１トライを返される。ハーフタイム、神妙な面もちで大場先生の指示を聴く選手たち。後半に入るとバックスを中心とした怒濤の攻撃が始まった。トライのたびに沸く倉高側応援スタンド。休日にも関わらず駆けつけてくれた応援団及び現役生徒それに引率の先生方も必死に試合に見入っていた。後半途中から降り始めた豪雨に、ハンドリングミスも心配されたが、終わってみれば５７−１０の大勝。第１試合同様のクリーンな試合に会場から両チームのフィフティーンへ暖かい拍手が送られた。 |  |
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